メタボリック症候群の予防と治療法
- ・喫煙・お酒・ストレス発散
- ・運動療法
- ・食事療法
メタボリック症候群の原因といわれているのは、過食・運動不足・喫煙・過度の飲酒・ストレスです。
いずれも日常生活に根深い原因がある場合、生活そのものを改善していかないと治療は進みません。
食事療法、運動療法などと同時進行で実践すべきなのは、禁煙・禁酒、ストレスの発散です。
まず喫煙の場合を見てみましょう。
タバコを吸うと血管は収縮します。
高血圧の原因の一つはこの血管の収縮なので、禁煙の効果は大きいのです。
また、喫煙によって身体に悪影響のある活性酸素も産生してしまうので、吸わないに越したことはありません。
続いて飲酒です。
摂取カロリーがオーバーするだけではなく、肝臓に脂肪が付いて、肥満になりやすくなります。
また、毎日の飲酒量が日本酒にして3合以上であり、その生活を5年以上続けているとアルコール性肝障害になりやすいといわれています。
そうなると、体が疲れやすくなったり、だるかったり、食欲不振などがでてきます。
当然ストレスも溜まりやすいのですから、いいことはありませんね。
メタボリック症候群を根治させるには、禁酒を試してみましょう。
最後にストレスの発散です。
目には見えませんが、実はストレスというのは、活性酸素を産生して、体内でいろいろな悪影響を及ぼしているのです。
ストレスによる自律神経の乱れも加わると、なおさら身体は辛い状態になります。
ストレスがつき物の現代においては、その原因を解消することもままなりません。
ここは一つ、発想を転換して受けたストレスを上手に発散させることに工夫をしてみましょう。
趣味の時間をふやす、公園への散歩、犬などのペットを飼うなど、自分は何が一番快適なのか考え、身近で自分に合った解消法を見つけてみてはいかがでしょうか。
ちなみに僕は、「野球」ですね。
タグ:
喫煙 お酒 ストレス発散 メタボリック症候群
喫煙・お酒・ストレス発散![]()
メタボリック症候群(シンドローム)の診断が出たら、食事療法とともに運動療法の指導が行われます。
この二つを最低でも3〜4か月は行なうことになり、薬物治療はこれらの療法で改善が見られないときに医師との相談で判断します。
メタボリック症候群の治療は、糖尿病、高血圧、高脂血症といったそれぞれの共通の基盤である
内臓脂肪を減少させることです。
皮下脂肪と違って内臓脂肪は減少するのが速いので、減量の努力がたちまち効果を表してくれます。
目標としては、
●今の体重、またはウエスト周囲径から5%程度を減らすこと。
●期間は三ヶ月から六ヶ月くらいをかけて、継続的に減量していくこと。
無理をして標準体重をめざさなくても、充分病状は改善してくれるはずです。
高齢者の場合は、筋力が衰えていることも考えられるので、筋力トレーニングも併用してみてください。
その際に行う運動で重要なのは、まず習慣として継続させることです。
内臓脂肪型肥満の人なら自動車による移動を思い切って減らし、日常生活の中に運動量を増やすような工夫をしてみます。
たとえば歩数計などを使って毎日の歩行量を日記形式で記録します。
一週間したら歩数数を二割くらい上げる努力をして、また一週間・・・というふうに運動量も少しずつ増やします。
また、ウォーキングや水泳のように有酸素運動を行うことは、脂質の代謝を高め、運動能力も維持し、心肺機能の向上にも役立ちます。
運動するということを習慣づけることで、冠動脈疾患の予防にもなるのです。
普段は楽な姿勢で見ているテレビも、立って見るとエネルギー消費量は座って見ている場合に比べてごはん1膳分になるともいいます。
何事も小さなことの積み重ねだということですね。
メタボリック症候群(シンドローム)という診断がなされたら、はじめに生活習慣病の改善指導が行われます。
改善指導は、食事療法と運動療法を約3〜4か月は続けることになるでしょう。
その後改善がみられない場合は医師と相談の上、薬物治療が導入されるのです。
メタボリック症候群といわれたら、基本はやはり食事療法です。
毎日の食生活を一度見直してみましょう。
食に関しての間違った思い込みも変えていかなくてはなりません。
○必要以上に満腹感を得るため、食べている
○食べないと体に悪いと思い込む
これらの概念をまず取り払ってください。
バランスが悪く、高カロリーの食事を好み優先でとるのもいけません。
三食以外に清涼飲料や缶コーヒーの間食や、スナック菓子の夜食を摂っているなら、既にカロリーオーバーです。
さらに食物繊維やビタミン・ミネラル・カルシウムの不足も考えられます。
カロリーを抑えた食事メニューを考えて、朝・昼・夜と三食規則正しい時間に食事する習慣をつていきましょう。
具体的には夕食の時間が遅くなり過ぎないように注意し、どうしても無理な場合は、時間が遅れるほど食事量は軽めにします。
また、すべての食事で「腹七分目」くらいに減らしてみます。
その際にはゆっくり良く噛んで食べることが大切です。
なぜなら、時間かけて食べることで消化が良くなり、満腹中枢を満足させることができるからです。
そして味付けは薄味に慣れること。
外食や市販の弁当は、濃い味付けで油類も多いので、自宅で食事をとるよう心がけ、出汁などを利かせて、風味よくすることで塩分は控えるようにしましょう。
また砂糖の量と揚げ物など、油類を減らしていきましょう。
お酒の量は1合までにし、週のうち二日は「休肝日」としてアルコール類をお休みします。
以上は肥満の際の食事療法と重複していますが、内臓脂肪が蓄積している場合は、特に・・・
○アイスクリームなどの間食が多い
○緑黄色野菜の摂取が少ない
・・・などの特徴があります。
食行動を日記形式でチェックして、問題点を明確にするのも良いでしょう。