メタボリック症候群の予防と治療法
メタボリック症候群(シンドローム)という診断がなされたら、はじめに生活習慣病の改善指導が行われます。
改善指導は、食事療法と運動療法を約3〜4か月は続けることになるでしょう。
その後改善がみられない場合は医師と相談の上、薬物治療が導入されるのです。
メタボリック症候群といわれたら、基本はやはり食事療法です。
毎日の食生活を一度見直してみましょう。
食に関しての間違った思い込みも変えていかなくてはなりません。
○必要以上に満腹感を得るため、食べている
○食べないと体に悪いと思い込む
これらの概念をまず取り払ってください。
バランスが悪く、高カロリーの食事を好み優先でとるのもいけません。
三食以外に清涼飲料や缶コーヒーの間食や、スナック菓子の夜食を摂っているなら、既にカロリーオーバーです。
さらに食物繊維やビタミン・ミネラル・カルシウムの不足も考えられます。
カロリーを抑えた食事メニューを考えて、朝・昼・夜と三食規則正しい時間に食事する習慣をつていきましょう。
具体的には夕食の時間が遅くなり過ぎないように注意し、どうしても無理な場合は、時間が遅れるほど食事量は軽めにします。
また、すべての食事で「腹七分目」くらいに減らしてみます。
その際にはゆっくり良く噛んで食べることが大切です。
なぜなら、時間かけて食べることで消化が良くなり、満腹中枢を満足させることができるからです。
そして味付けは薄味に慣れること。
外食や市販の弁当は、濃い味付けで油類も多いので、自宅で食事をとるよう心がけ、出汁などを利かせて、風味よくすることで塩分は控えるようにしましょう。
また砂糖の量と揚げ物など、油類を減らしていきましょう。
お酒の量は1合までにし、週のうち二日は「休肝日」としてアルコール類をお休みします。
以上は肥満の際の食事療法と重複していますが、内臓脂肪が蓄積している場合は、特に・・・
○アイスクリームなどの間食が多い
○緑黄色野菜の摂取が少ない
・・・などの特徴があります。
食行動を日記形式でチェックして、問題点を明確にするのも良いでしょう。
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