メタボリック症候群の予防と対処法

糖尿病

肥満と糖尿病の関係

糖尿病の危険因子の中でも最も影響が大きいのは肥満です。



現代社会は飽食の時代、車社会などで肥満状態に陥りやすくなっています。(運動しなくなったから)



糖尿病との関連でいえば、肥満になると、血糖を処理する能力が損なわれる耐糖能障害など、糖尿病の軽い症状になる人が増えるというのが実情です。



しかし、その初期のうちに肥満を解消することで、病状はかなり改善されるといいます。



それを知らずに、肥満を放置し続けてしまった結果、そのまま糖尿病に陥る人が増加していっています。(僕のように)



このように原因で発症する糖尿病のことを「肥満糖尿病」と名づけられています。



そのしくみは、肥満になるとインスリンの必要量が増えるという点にあります。



すい臓にあるβ細胞によって、体内にはたくさんのインスリンが出回ります。(=高インスリン血症)



そして、インスリンが一定量を超えた時、レセプター異常が起きるため、人により高血糖となります



すい臓はこれらの状態を元に戻そうとインスリンをさらに増産します。

しかし、血糖処理は追いつかなくなり、糖尿病の発症となるのです。



最近わかったことでは、肥満した脂肪細胞は、インスリンの働きを邪魔する作用を持つホルモンを出すのだそうです。



減量をして脂肪細胞を小さくすれば、この邪魔するホルモンを減らし、糖尿病の発生を防げるのではないかといわれています。



肥満の状態は、人間にとってひとつの異常事態といえるのではないでしょうか。



なでなら、肥満の程度が高ければ糖尿病や動脈硬化症など、生活習慣病を発症する可能性が高まり、当然死亡率も上がってしまうからです。



戦後の物不足のころ、大人一人が一年間に摂ることの出来た砂糖量の平均は、約200グラムだったそうです。



それは今の小学生が二泊の修学旅行で平らげるおやつの分の砂糖の量に値するのだとか・・・。



今の食生活が、どれだけ太りやすいのかがよくわかりますね。
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