メタボリック症候群の予防と対処法

肥満

皮下脂肪型肥満とは

皮下脂肪型肥満とは、下半身の皮下に脂肪が蓄積されている状態をいいます。



皮下脂肪というのは皮膚の近くにある脂肪組織で、体温を維持したり、エネルギーを備蓄する働きを担っています。



皮下脂肪型肥満かどうかを調べてみるのは簡単で、腹部をつまんでみた時の皮膚の厚みでわかります



皮下脂肪型肥満は特に出産や育児に備え、女性の下半身(太腿・臀部)にも付きやすくなるのも特徴です。



肥満指数BMI<=体重kg/(身長m)2>が25以上の「肥満」の方で、ウエストサイズが男性85cm未満、女性90cm未満の場合、皮下脂肪型肥満の可能性が高くなります



病院では体脂肪の測定を行う際に、おへその高さで腹部のCTスキャンを撮って、断面で見た脂肪の面積を測ります。



そして、腹腔内内臓脂肪(V)と皮下脂肪(S)の面積比を出し、V/S比を求めます



その比が0.4以上なら内臓型肥満、0.4未満なら皮下脂肪型肥満と定義されるのです。



内臓脂肪型肥満は消化管の間に脂肪が蓄積するので、体型がお腹を中心に膨らんだリンゴに似てくることから「リンゴ型肥満」といわれています。



一方の皮下脂肪型肥満は、下半身の皮下に脂肪が溜まるので、下半身が膨らんだ洋ナシのような体型になることから、「洋ナシ型肥満」といわれます。



皮下脂肪は分解されても肝臓に吸収されることはなく、体内で循環するため、内臓脂肪に比べると生活習慣病の原因にはなりにくく、合併症を併発する可能性も低くなります



ただし、長い時間をかけて少しずつ蓄積しているために、減らしていくのには努力が必要となります。



生活習慣病への危険は低いとしても、心臓病や足腰、膝への負担を考慮して、有酸素運動を少しずつでも毎日続けたり、食習慣をの改めて肥満解消に努力しましょう。 >

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