肥満
肥満とは、カロリーの摂り過ぎによって、体内に脂肪が過剰に蓄積してしまった状態のことをいいます。
私たち人間は、空腹から身体を守る為に、適量のエネルギーを脂肪として体内に蓄えています。
この蓄えられている脂肪が適量を超え、過多になりすぎたことを「肥満」というわけです。
ただ、肥満というのは、過体重とは違います。
過体重というのは単純に体重が重いことですが、それだけの身長があったり、筋肉量があれば問題はないのです。
反対に、問題になるのは「脂肪の量」。つまり、体脂肪率が高いことです。
体脂肪率というのは、体重にしめる脂肪の重さの割合のことをいいます。
市販されている体脂肪計では、体内の脂肪を数値として知ることができるので、肥満の度合いを測るにはこの体脂肪率とBMIを有効に活用しましょう。
BMI(ボディ・マス・インデックス)は、最も健康的に適した数値を22として、肥満度を表す計算方法です。
計算式は・・・
BMI=体重(kg)÷身長(m)2 となります。
25を超えた場合は高脂血症や高血圧など、生活習慣病を発症する確率が高くなり、30を超えてしまうと肥満症と診断され、治療が必要とされます。
なぜ人は肥満になってしまうのでしょうか?
その要因には、遺伝的な要素や環境的な要素などが考えられます。
肥満原因として主に
・原因を特定できない「単純性肥満」
・基礎疾患症状として起こる「二次性肥満」
・食への異常行動の結果による肥満
・・・の三つに分けて考えられますが、大半の肥満は「単純性肥満」であるといいます。
また肥満になると、さまざまな合併症を引き起こすことがあります。
肥満によって起こる合併症には、糖尿病や高脂血症、高血圧などがあげられ、これらに注意が必要です。
こうした合併症は、見た目にわかる肥満度よりも、体内の脂肪の分布が大きく影響するので、内臓脂肪の蓄積をよく調べることにより発覚します。
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